あしかがフラワーパーク

 冬といえばイルミネーションの季節。で・す・が、今シーズンはまったく写活にイルミネーションを取り入れておらず・・・1回くらいはどこぞに撮影に行こうということで、訪れたのは「あしかがフラワーパーク」です。日本三大イルミネーションの1つであり、日本一との呼び声も高く、SNSには多数写真が掲載されております。本来の「花」のシーズンでも有名な「藤」がそのままライトアップされていて、かな~りの迫力・・・

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夜中ですからね。撮影に夢中になって足元の確認を怠ると池にドボン!です。

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いやしかし、見事です。以下、解説無しでお届けします。

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あとは動画を2つほど。

 

 

次回はもう少しゆっくり回って、ベストな構図を探したいところです。

 


撮影日  2020年1月26日
撮影機材:Olympus OM-D EM-1MarkII + M.ZUIKO 12-100mm

 

願成寺阿弥陀堂

 いわき市にある願成寺(白水)阿弥陀堂平安時代から続く浄土信仰に伴って全国に数多く建立されたとされる阿弥陀堂の1つとされています。いわゆる浄土式庭園になっています。現存するものの中でも古いものであり、戦国時代まで平(いわき市中心部)を拠点としてこの地を治めた岩城氏の祖である岩城則道の妻、徳姫が1160年頃に建立したとされています。なお、岩城氏は当方のご先祖様でございます。一族の中で墓守として当地にとどまった系統の末席にいる者ではございますが。さて徳姫は奥州藤原氏の祖、藤原清衡の娘(養女?)ということで、白水阿弥陀堂も平泉の寺院の影響を受けた構造になっているとのことです。

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ちなみにこの先は入館料が必要です(^^; 紅葉シーズンにはライトアップのイベントもあるのですが11月10日まででした。今年は紅葉が遅れているので11月下旬でもまだこの状態です。

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平日です。夕方です。人いません。静かでとってもいい雰囲気です(^^) お堂の中に入ることはできますが撮影禁止とのことです。

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お堂の三方が池に囲まれているのが浄土式庭園。そんな構造がわかる構図がこちら。

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あとは紅葉終盤戦の模様をいくつかお届け。

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この後は三万石さんのお店にままどーるとエキソンパイを購入しに行きました。

撮影場所はこちら。

 

 

撮影日  2019年11月29日
撮影機材:Olympus OM-D EM-1 + M.ZUIKO 12-100mm

 

能取岬

網走にほど近い場所にある能取岬。長いこと「のうとりみさき」と読んでいましたが数年前に訪れた際に標識に「NOTORO」と書いてあるのを見て「のとろみさき」と読むことを知りました。国民的(?)人気グループの嵐が2017年のJALのキャンペーンにてこの場所でCM撮影をしたことで一躍人気の場所に!なったかどうかは定かではありません。何せ、遠いので(爆)。でも、ここを訪れること3回目、これまでで一番人が多かったですねぇ~ 初めて訪れたのは1991年。スイスからの留学生が同行していましたが、彼曰く、「地中海の光景みたい!」と感動していました。しかもその時はCMの撮影中だったようでフランスの道路標識まで掲げていたので。プジョーを先頭にした自転車の大群の様子が撮影されており、確か当時の郵政省のCM撮影だったと記憶しております。改めてググってみましたが該当するものは見つからず。今回は能取湖側からアプローチしてみました。左側がオホーツク海、中央に見えるのが能取岬。

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もう少し近づいてみると・・・

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こういうテーブル上の台地がそのまま海に突き出している様子は霧多布岬周辺の地形に似ていますね。 さて、岬へのアプローチラインに入ると絶景が目の前に広がってきます。

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そしてこれが駐車場付近から見た定番の光景。

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では続けて灯台三景。

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灯台のすぐ南側には牧場があるので、牧場の一角に灯台があるかのような光景です。

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遠くには能取湖常呂町中心街も見えます。

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場所はこちら。

 

撮影日  2019年10月20日
撮影機材:Olympus OM-D EM-1 + M.ZUIKO 12-100mm

天都山(オホーツク流氷館展望台)

 網走市内を見渡せる場所、天都山。北方民族博物館、網走監獄などなど観光名所が数多くあるので、車で観光している方には見どころが満載な場所。今回は山頂付近にはオホーツク流氷館へ。1991年に初めて北海道旅行(というか、札幌での学会後に研究室の同期らで車を借りて道内を回った)で訪れて以来、2度目の来訪。でも2015年に建て替えられており、真新しい建物に少し戸惑う(^^; オホーツク流氷館といえばクリオネさんの他に真冬の寒さを経験できるー15度のお部屋が有名ですが、真冬の紋別でー18度、環境試験室でー30度を経験済みの当方には物足りません(違)。それはそれとして天都山から網走市内を一望できる展望台が設置されているので、そちらからの眺望を確かめてみることに。まずは網走市街方向を。

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雲が多いのがちょっと・・・いやしかし、よく見るとウトロの市街地まで見えています。天気がよければ、海がきれいに見えるかもです。斜里方面を覗いてみると・・・

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う~ん、雲が残念。ちなみに放送用アンテナが天都山には多数ありまして、景観的にはやや微妙。

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東側に目を転じると、網走湖能取湖が見え、紅葉が映えています。良い時期に来ましたねぇ。もうちょい青空が欲しいところですが、ま、これはこれでよいかもしれません。以下、解説無しでどうぞ。

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次回は快晴の時に行けるかな?

 場所はこちら。

 

撮影日  2019年10月20日
撮影機材:Olympus OM-D EM-1 + M.ZUIKO 12-100mm

斜里町・天に続く道(駐車場?)

斜里町の国道334号線を真っすぐ東に進み続けたところにそれはあります。28.1kmの直線道路区間の東端になります。以前は特に何もないところでしたがいつの間にか駐車場が整備されていました。私有地を開放してくださったのかもしれませんね。しかしいつ頃から有名になっちゃったんでしょうか?今では代表的なインスタ映えスポットですかね。

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いやしかし人が来るわ来るわ・・・う~ん、以前ののどかさが懐かしい。

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自撮りにも対応した撮影台まであります。至れり尽くせり・・・

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しかしこの配置では深度合成しないとどこにピンを合わせていいのか迷いまする。後方に下がりすぎると電線も気になりますので。

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 三脚も使いたくなる場面ですが、こう人が多いとそうもいきません。手持ち撮影です。今回は300mm換算までいける機材を用意しましたが、冬場の大気が澄んだ時にはもう一段の望遠を試してみたくなるかもしれません。

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さて、この場所、真っすぐな道路だけでなく、オホーツク海も美しく見える場所なんですよねぇ。遠くに網走が見えます。

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 この場所の四季の移り変わりを追ってみるのも良いかもしれません。

 場所はこちら。

 

撮影日  2019年10月21日
撮影機材:Olympus OM-D EM-1 + M.ZUIKO 12-100mm、40‐150mm

 

摩周第三展望台

 日本一の透明度を誇る神秘の湖、摩周湖。その透明度故に見せる深い青色は摩周ブルーとも呼ばれる・・・という文学的な表現とは裏腹に本来は活動度の高い火山であり、この摩周湖を生み出している摩周カルデラは国内でも”若い”カルデラです。齢、およそ7千年。屈斜路カルデラの外輪山に誕生した火山です。最新の活動がおよそ千年前ですからお休み中の今の姿は仮の姿です。西隣にあるアトサヌプリと共にこれからも激しい火山活動を続けることでしょう。その激しさ故に、自然にとっては一瞬の刹那に、こうした美しい光景を生み出してくれているわけですね。そのカルデラ壁の高まりのところにあるのが摩周第三展望台です。

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道路沿いに細長い駐車帯を設置してあるだけでさほど広い駐車スペースではありません。頭から突っ込んで駐車すると、出るときに若干苦労しそう。紳士的な対応で皆さん譲り合いましょうね。第一展望のように商業化されていないので全般的に人は少なめです。さて、駐車場からまず見えるのは屈斜路カルデラの全容とアトサヌプリ(硫黄山)です。12㎜では全部は収まらないので8㎜FishEyeで見るとこんな感じになります。雲が多いのが残念です。光量も不足気味。

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12㎜で切り取るとアトサヌプリ周辺がやはり目立ちます。

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ズームで寄ってみると迫力が伝わってきます。

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溶岩ドームの集合体のような構成になっているので地下には流紋岩質マグマが大量に存在するのは間違いなく、しかも屈斜路カルデラの約半分を埋め尽くしているわけですから次の破局噴火に向けた準備もかなり進行していて、いつ起こってもおかしくないのではないかという勝手な想像も膨らんていきます。いやあ、雄大な眺めですねぇ。さて、肝心の摩周湖は駐車スペースからは見えないため、遊歩道をちょこっとだけ上っていくことになります。展望台が2つ設置されています。

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まずは北側の展望スペースから見た摩周湖をどうぞ。

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 12㎜では入りません・・・3分割してみましょう。

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ちと暗いですね。残念・・・しかも、8㎜FishEyeでもギリギリ・・・入らない。

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参りました。

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ちなみに北側の展望スペースは二段構成になっています。前方のスペースにいる人を後方のスペースから湖面を背景に撮影することを意図したのでしょう、たぶん。

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こういう撮り方もできます。

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さて南側の展望スペースからの眺めはどうなるかというと、さほど距離は離れていないのに摩周湖さんが少し違う表情を見せてくれます。

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しかしこうしてみると先ほどの北側の展望スペース、怖いですねw

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雲が多めだったとは言え、5回目の摩周湖訪問でようやく第三展望台から湖面を見ることが出来たは大きな収穫でございました。
 

場所はこちら。

撮影日  2019年10月20日
撮影機材:Olympus OM-D EM-1 + M.ZUIKO 12-100mm
     Olympus OM-D EM-10 + M.ZUIKO 8mm FishEye

屈斜路湖・ハイランド小清水725

屈斜路湖には3つの峠がある。美幌峠、津別峠、そして小清水峠。この小清水峠のほど近く、藻琴山の中腹付近にあるのがハイランド小清水725。標高725mだそうです。3つの峠の中では最もマイナーで観光化されていない場所と言われますが眺めは負けていません(たぶん)。レストハウスはアットホームな雰囲気で軽食も頂けます。初日に訪れた際にはコーヒーを頂きながら女将さんと少し話をさせていただきました。リスだけでなくホシガラスも(結構な数で)やってくるそうです。見たかった。

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 初日は生憎の天気で、昼頃に駐車場に到着したところ、ガスがかかっていてしばらくの間は景色は拝めず。数値予報の結果を信じて30分ほど粘っていたら視界が少し開けてきたものの、風の影響か、低層の雲がとれず、いまいちな光景しか見ることができず。

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都合1時間ほど居ましたが、翌日の天気に掛けることにして退散。そして二日目の午後遅くに再訪。今度は天気はばっちり、快晴です。展望スペースに行くと先客がいらっしゃいました。絵になるので思わず写真を撮ってしまいました。

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この御仁、地元で活躍されている方のようで少しお話をさせていただきました。3峠を結ぶ縦走路の整備案が出ているとかで、実現すると素晴らしいですね、と、よいお話を教えて頂きました。さて眺めのほうはというと、自然の良さがそのまま活かされた光景が広がっていきます。

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夕日に染まった紅葉とアトサヌプリとカムイヌプリ。

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いやしかし、紅葉が綺麗です。

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目を右に向けると、外輪山の向こう側、遠くには雄阿寒岳も見えます。

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展望スペースを去るころにはもう一人お客さんが来ていました。こちらも絵になりそうだったので無断でパチリ。

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駐車場からは知床連山とオホーツク海がよく見えます。この眺めもなかなかのものです。藻琴山の影が映し出されていますね。

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最後は知床連山のアップを写して屈斜路湖を後にしました。

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次回は夏の星空に挑戦してみたいところです。クマが怖いけど。

さて、場所はこちら。
  

撮影日  2019年10月20日、21日
撮影機材:Olympus OM-D EM-1 + M.ZUIKO 12-100mm
     Olympus OM-D EM-10 + M.ZUIKO 8mm FishEye